こんにちは。
お盆休みにインドネシアの首都ジャカルタに行ってきました。女性1人旅です。
旅行記を上げています。
1つ前の投稿の続きです。
【2023年最新】【インドネシア旅行】ジャカルタ観光 ラグナン動物園 / ショッピングモール
この投稿では、スカルノハッタ国際空港出発の詳細やマニラのラウンジについてまとめています。また、過去にロンドンで現金とクレカを紛失(盗難された?)したときのことについても書いています。
ジャカルタ市内からスカルノハッタ国際空港
ショッピングモールで軽くご飯を食べた後は、ホテルに預けていた荷物を引き取り、Grabタクシーを拾って空港へ。
ドライバーさんから英語で話しかけられるも全然聞き取れなくて、ため息をつかれ、会話を諦められました。せつなかった・・。
空港までの運転中ほとんど誰かとスマホで話していて、海外ならではだなあと思っていました。
全くわからないネイティブの会話を聞くと早口で怒っているように感じますね。
ドライバーさんは、ETCカード代わりのような物で料金所の機械にタッチして高速を通っていました。
なのでレシートがなく、また、私が英語わからないと諦めていたからか、Grabの料金に高速代を追加するとも何も言わずに追加されていました。あと、何なのか謎ですが「other」というものも追加されていました。
合計:164,000ルピア
空港ターミナル3出発へ到着。
復路 8/14(月祝)
ジャカルタT3 0:45→マニラT1 06:10
マニラT1 09:45→福岡14:30
日本との時差
・フィリピン:1時間遅い
・インドネシア:2時間遅い
スカルノハッタ国際空港 ターミナル3 保安検査通過前
空港の入口では、グランドインドネシア(ジャカルタのショッピングモール)のようにセキュリティチェックがありました。
機械に荷物を通して中へ。
日本の安全さはわかっていますが、こういう時、しみじみ感じます。
トイレに貴重品を置き忘れる
まずは着替えためにトイレへ。
トイレは、空港入口とは逆(奥側)に3ヶ所。
真ん中のトイレに行くと行列。
ゆっくり着替えられる状況ではない。
ここで普通にトイレに入った際に、貴重品全てが入ったバックをトイレの中に忘れてしまいました。
トイレを出てすぐに気づきましたが、血の気がひきました!!
慌てて戻って、入っていたトイレをノック。「Excuse me」と声をかけると、中の人がバッグを渡してくれました。
よかったあああああ。
中身を確認すると、全部入っていました。
本当によかった・・。
バッグがなくなっていたら私はどうなるんだろう??といろんな想像をめぐらせました。
現金やクレカは2つに分けていましたが、結局同じバッグに入れてしまっていたのがよくなかったです。パスポートのコピーも。
2つに分けていた意味がないですね。反省しました。次の旅ではバッグも分けようと思います。
着替えられるところがないか探して回っていると、もう左端のトイレ手前に授乳&オムツ替え室が!!
幸い空いていたのですぐに入りました。鍵も閉められる!!
大慌てで着替え。途中、ノックをされたのでますます焦りました。
脱いだ洋服はぐちゃぐちゃのまま外に出ました。
待っている人はいなかったのでよかったです。
WHSmith ビール販売あり
着替えも済んだところで、ビールを飲めるお店・売っているお店を探しました。
トイレを出てすぐの左端にWHSmithがあり、そこにビールがありました!
(WHSmith:イギリスの小売業者)
一応、他に提供しているお店がないか空港中のお店を見て回りました。
ファミリーマートがありましたが、お酒はもちろんない。
中華料理店が1店舗あって、店内を見るとジョッキみたいなものを持って何かを飲んでいる人が。
料理をしっかり食べる気分ではなかったので入りませんでしたが、ここにはビールがあったかも。
入口に店員さんが立っていて、じっくり見ることができませんでした。
空港の左端から右端へ。だいぶ広い。
右端の方には人があまりいないなあと思ったら、国内線でした。
右端にトイレもあり、かなりすいていました。
結局、左端のお店以外でビールを見つけられなかったのでそのお店で購入。
高くて心が折れそうでしたが、2缶で60,000ルピアになる1缶38,000ルピアのビールがあったのでそれを購入。
(搭乗ゲートエリアの売店にもビールは売っていました)
人目を避けて端の方の椅子に落ち着き、ビールで一息。イスラム教の国なだけになんとなく後ろめたかったです。
でも、ビールを飲みながらパッキングしました。
フライトは0:45発。
パッキング終了し、21:40にはチェックインカウンターへ。
3時間前ですが50人は並んでいて、チェックインも始まっていました。
22時にはチェックイン完了。
その後の保安検査・出国審査もスムーズで、22:17には搭乗ゲートエリアに入れました。
ジャカルタ スカルノハッタ国際空港 ターミナル3 出発 ラウンジ
プライオリティパスのページでターミナル3のラウンジを調べていましたが、どうも国内線しかなさそう…。
「もしかしたら使えるかも」と思った「Saphire Plaza Premium Lounge」に行って、プライオリティパスで利用できるか尋ねたら、だめでした。
ラウンジ楽しみにしていたのに・・残念。
Saphire Lounge と Plaza Premium Lounge、別々に案内が出ていましたが、今は一つのラウンジになっているようです。
搭乗ゲートエリアにある施設一覧には、Plaza Premium Loungeとは別にSaphire Blue Sky Loungeというのがありましたが、一覧の上部の地図にはSaphire Blue Sky Loungeがありませんでした。なくなったみたいです。
混乱するから施設案内から外してほしい💦
ラウンジには入れず、でもわざわざご飯を食べに行くほど空腹ではなかったので搭乗ゲートへ。
ずっと歩いていくと、またSaphire Plaza Premium Loungeが。
以前ここにあったようで、移転の案内が貼ってありました。
フィリピン航空は端の方のゲート3。だいぶ歩きました。ゲートからすぐ近くのトイレにも専任の掃除の人がいましたが、若干汚かったです。
水汲みスポットで水を汲んで飲むと、おいしくなかった・・。
ルピアが500円分くらい余っていたので、何かに使い切ろうと思いましたが、何でも高いし荷物になるのも嫌で、結局何も買わず仕舞い。
00:45発、0:00搭乗開始のはずが、00:40搭乗開始。だいぶ遅かったです。
機内には枕とブランケットがあったので助かりました。枕はいりませんが。
1:15に機内が暗くなり、1:30離陸しました。
機内食は少な目でした。
メイン、ドライマンゴー、ペットボトルの水、選べるドリンク
マニラ ニノイ・アキノ国際空港 乗り継ぎ
マニラのニノイ・アキノ国際空港 6:15着
さあ、また地獄の乗り継ぎが始まります。
往路でトイレに行けなかった反省を活かし、まずはトイレへ。
でもトイレも行列。
掃除の人に、トイレが他にもないか尋ねたら、ないとのこと。空港利用者数に対し、トイレも少なすぎです。
行列に並んでトイレを済ませ、荷物検査の列へ。
往路の半分の長さ!!
と思ったら、往路は一列だったのに対し、復路は二列になっていたので、実質同じくらいの人数。
出発時間を順番に聞いているスタッフがいて、航空券を見せると「そのままで」みたいに言われました。私は9時搭乗開始なので、ひたすら待てということです。
私が並ばなかった列の方が進みが早い。余計にイライラが増します。
とうとう隣の列の最後尾は私のところまで来たので、隣に並び直しました。
私よりずっと前に並んでいた人も、スタッフに対し、「あなたたちは列をコントロールすべきだ」と冷静にキレながら、早い方の列の後ろに並びなおしていました。
往路のときのように一列にしておけばこんなことにならないのに。遅い方の列の人、かなり待っていると思われます…。
ほんと残念。
客が怒っているにもかかわらず、状況は改善なし。
私の列は早く進み、予想よりも早く荷物検査が終わりました。
待ち時間1時間半ほどでした。列並びなおしてよかった。
7:50搭乗ゲートエリアへ。
そしてまたトイレに並びます。
トイレを済ませたら、自分の搭乗口の場所を確認。
マニラ ニノイ・アキノ国際空港 ラウンジ
その後ラウンジへ。
プライオリティパスで利用できるラウンジは3ヶ所あるようで、搭乗口から1番近いラウンジに行きました。
PAGSS Premium Lounge
利用者多いです。
ガチで寝てる人がチラホラ。
魅力的な食べ物、あまりなかったです。
カップラーメンも微妙な味でした。
種類は少なかったですが、ヴィーガン用の料理もありました。
でも食べ物云々より、生ビール!!
これがあれば大丈夫。
朝でしたが、2杯飲みました。
私以外に生ビールを飲んでいる人はいませんでした。ワインの方が人気みたいでした。
でもそもそも、アルコール飲んでる人が少なかったです。
ラウンジ内にトイレもあり、歯磨きもできました。これはとても助かりました。
ほろ酔い状態で、搭乗口へ。
マニラ~福岡
9:30前に搭乗開始。
ブランケットありました。
離陸前のトイレが結構混んでました。
復路は空席多め。
10:15離陸。
機内食は、魚を選んだら往路(マニラ→ジャカルタ)と全く同じものでガッカリ。小鉢のサラダおいしくない…。
マニラ発の機内食はパンもモソモソして微妙。
コーヒー、濃すぎます。
機内食なしにして航空券の単価を下げてほしいです。
無事日本到着。
台風と重ならなくてよかったです!
福岡空港で荷物を引き取ると、犬が荷物に近づいてきました。
検疫探知犬か麻薬探知犬です。ちょっとびっくりしましたが、かわいかった。
到着ロビーで、両替。
ルピアを日本円に両替できるか尋ねると、
「1ルピア0.44円とレートが非常に悪いので、またインドネシアに行く予定があるようでしたら持っておかれる方がいいかと思います」とのこと。
1ルピア0.44円なら半値!安すぎます。
インドネシアに行く予定はないですが、両替はしないでおきました。
国際線ターミナルから連絡バスで国内線ターミナルへ移動。
国内線1F、保安検査通過前エリアにある「ラウンジラウンジTIME/ノース」へ。
当日の搭乗券があれば、国際線利用者でもラウンジに入れます。
こちらのラウンジはソフトドリンクのドリンクバーかビールを選べるのでとてもいいんですよね。
無料はソフトドリンクだけでアルコールは有料のラウンジが多い中、福岡空港国内線のラウンジは保安検査通過前エリアも保安検査通過後エリアもビールが選べます。これ、とても嬉しい。キリン一番搾りかアサヒスーパードライです。
時間帯関係なく、ビール飲んでる人はまあまあいます。
ビールを飲んで一息ついたところで帰宅。
ゴールデンウィークのベトナム旅の後は、10日ほどひどい下痢が続きましたが、今回は大丈夫でした。よかった。
ロンドンで現金とクレジットカード紛失(盗難?)
今回空港で荷物をトイレに忘れていたことを書きましたが、数年前イギリスロンドンで、到着後わりとすぐに現金全てとクレカを紛失させてしまった時が本当に悪夢でした。
リュックが開いていた
バッキンガム宮殿付近で、気づいたらリュックが開いていて、パスポートのコピー、現金、クレカを入れていた封筒がなくなっていました。盗まれたのか、私がリュックを開けっ放しにしていて落としたのか、どちらかはわかりません。
バッキンガム宮殿の最寄駅でリュックを開けた記憶はあり、その時ちゃんと閉めていなかったのか…。
最寄り駅からバッキンガム宮殿までの道に割と人がいたし、 バッキンガム宮殿にはめちゃくちゃ人がいました。でも誰も私のリュックが開いていることを教えてくれませんでした…自業自得とはいえ、思い返すと悲しいです。平和ボケですね。
その頃、イタリアの下のマルタに短期留学していて、マルタから他のヨーロッパへ数回旅行していました。
海外滞在に慣れた気分になってリュックだけで行動していたのです。しかも、体の前に持つのではなく、背負って。
当たり前ですがリュックに貴重品を入れて背負うのは絶対にNGですね。しかも、リュック開けてすぐのポケットに入れていました。
クレジットカードをとめるのは大変
紛失に気づいたあと、クレカをとめるのに苦労しました。
ヤフーカード(現:PayPayカード)を紛失し、カードをとめるにはカード会社に電話をかける必要がありました。
日本の兄弟にLINEで助けを求め、ヤフーカードに電話してもらいました。
紛失盗難受付の緊急連絡先に電話しているにも関わらず、回線混雑のせいで全然繋がらず、
やっと繋がったかと思ったら、本人か親からの電話しか受け付けないと言われ、
必死で「親はいるが電話できる状態ではない」と説明し(実際に無理なので)、カードをとめてくれました。
ロンドンの交番へ
クレカをとめてもらったあとは、警察へ。
バッキンガム宮殿の警備員さんにポリスの場所を尋ねましたが英語がよくわからず、人に尋ね歩きながらようやく最寄りの交番みたいなところへ。
私の英語は通じないし、言われていることもわからないしで、紛失届けみたいなものを提出するのにとても苦労しました。
窓口の人から、うんざりしたような様子で対応されたので本当に心が折れました。
(その後私の現金とクレカはもちろん出てきませんでした)
交番には日本人のカップル(orご夫婦)がいて、男性がスマホを盗まれたとのことで相談に来ていました。
道でスマホ出して見ていたら取っていかれたそうです。
日本人、狙われやすそうですね・・・
というかもっと警戒しないといけないということですね。
私は海外ではスマホは紛失防止と使いやすさを兼ねて首にかけて見ています。でも、盗難という点ではもしかしたら首ごと持っていかれて余計危ないかも…
(マルタで会ったアルゼンチンやブラジルの人たちは、自分の国では道でスマホはできるだけ外に出さないと言っていました。さらには、注意して周りに見せていなくても、無理やり出すように要求されて奪われることがあるのだとか・・)
その時は、クレカもう1枚とパスポートは別の袋に入れてリュックの下の方に入れていて、無事だったので本当によかったです。ロンドンは1泊3日か2泊くらいだけだったこともあり、現金なしでも大丈夫でした。
今回のスカルノハッタ空港のように、海外でトイレに荷物を忘れたことは過去にもあります。その時は次に入った人がすぐに知らせてくれました。大感謝。
うっかりしがちな人は本当に気をつけないと大変なことになりますね。反省です。