その他 etc.

定額減税 会社員 年の途中(6月)に退職したらどうなる(引っ越し・結婚も)

こんにちは。
6月中旬に会社を退職し、どのように定額減税が適用されるのかよくわからず調べたので備忘録です。

結論、4万しっかり減税してもらえそうです。

定額減税とは
2024年6月より1年間実施される、4万円(所得税3万円+個人住民税1万円)を減税する経済施策

私の状況は下記の通り
・2023年の収入:約330万
・2024年6月15日に会社を退職し、その後無職
・最後の給与は6月下旬に振込
・2024年の給与:約149万
・2024年の源泉徴収税額(払った所得税):約25,000円
・給与以外に所得なし
・退職後すぐに引っ越し・結婚したが、扶養には入っていない

定額減税 適用について調べてわかった内容

・住民税:5月20日付けの通知書で減税済を確認
・所得税:6月受取の給与で一部減税済、残りは再就職先の年末調整or確定申告で減税してもらう
・所得税が3万を超えない場合は、確定申告後、市町村からの給付がある
・給与年収が103万を超えると配偶者の税の扶養には入れないため、被扶養に関しては何も考えなくてよい

定額減税 住民税

住民税の決定・変更通知書(2024年5月20日付け)に、下記の記載があり、1万減税されたことを確認。

本通知分の特別税額控除済額10000円、控除しきれなかった額0円

定額減税 所得税

  1. 退職の際に会社の経理の方から、定額減税については下記のことを言われました。
    今年中に会社に再就職しなかった場合は、確定申告に行くと定額減税が適用されます
  2. 最後の給与明細に下記の記載があり、所得税の支払いは相殺されていました。
    ・所得税 6,740円
    ・定額減税 6,740円
  3. 給与明細と一緒に下記の内容が書かれていた紙が同封されていました。
    令和6年6月1日以後に給与所得者が退職した場合は、源泉徴収の段階で定額減税の適用を受けた上、再就職先での年末調整又は確定申告で最終的な定額減税との精算を行うこととなる~
  4. 給与支払者向け所得税定額減税コールセンターに問い合わせ

会社からの案内でだいたいわかりましたが、本当に確定申告で戻ってくるのか不安だったので問い合わせ先がないか検索。
「給与支払者向け」という文字を見落とし、「問い合わせ先がある!」と思って、コールセンターに電話してしまいました。

でも、丁寧に対応してくださいました。間違ってすみません💦

こちらに問い合わせして教えてもらった内容
会社から受け取った源泉徴収票に記載の「源泉徴収税額」が、今年支払った「所得税」のこと。これが減税される。
3万を超えない場合は、確定申告後、市町村から給付がある。

私の場合6月の給与で6,740円減税されているので、残り23,260円。
源泉徴収税額は約25,000円なので、確定申告で減税が完了予定。

定額減税 年の途中で退職した場合 まとめ

定額減税始まってすぐに退職し、どうなるのかなぁと思っていましたが、ちゃんと調べればシンプルでした。
この投稿が、同じような内容で悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

以下、前述しましたが、おさらいです。

住民税
2024年に受け取る住民税の決定・変更通知書を確認
私の場合は1万全額減税されていました。

所得税
・会社在籍中に3万減税終わらなかった場合、残りは再就職先の年末調整or確定申告で減税してもらう
・所得税が3万を超えない場合は、確定申告後、市町村からの給付がある
・私の場合、給与年収が103万を超えており配偶者の税の扶養には入れないため、被扶養に関しては何も考えなくてよい