こんにちは。
ゴールデンウィーク中、2泊4日でベトナムの首都ハノイへ行ってきました。女性1人旅です。
旅行記を上げています。
1つ前の投稿の続きです。
【2023年最新】【ベトナム旅行】ハノイ観光 ホアンキエム湖ジョギング、人気グルメなど
この投稿では、実際に体験した「おすすめの現地ツアー」について書いています。
現地ツアー おすすめサイト
観光などは自分たちで手配するのが安くていいですが、言語の問題で厳しかったり、アクセスが悪い場所などは現地ツアーがとても便利です。
私は日本からのパックツアーには参加しませんが、現地ツアーはたびたび利用しています。
多くはないですが、1人で参加されている方もいますよ。
複数名の旅行の場合は、少し高くはなりますがプライベートツアーなんかもあります。
アジアはkkday
アジアの現地ツアーはkkdayが種類豊富で安価!
今回2つのツアーに参加しましたが、どちらもkkdayで予約しました。
同じような内容のツアー、他社にはありませんでした。
今回は結局行きませんでしたが、ハノイのツアーと言えば、世界遺産のハロン湾。
ここには行こうと思い、最初はベルトラでハロン湾ツアーを探していました。
日帰りや宿泊付きなど数種類ありましたが、結構高額。
中には、セスナ遊覧飛行ができるツアーもあり、これは高額でも利用したいと思いました!セスナなんてめったに乗れないですし、上空から眺めるハロン湾はきれいだろうなあとワクワクします。でも、私が参加できる日にはセスナツアーがありませんでした。残念。
参加できるツアーのうち、安価な方に申し込もうとしたら、1人でも2人分を支払わないといけないという落とし穴がありました。さすがにそれはもったいないと思い、断念。
それより少し高いツアーは、ランチがビュッフェスタイル。ビュッフェでなくていいので必要以上にお金を払いたくないと思い、ベルトラでの申し込みは諦めました。
次にトラベルコちゃんで検索すると、ベルトラよりも安価なものがたくさん!
kkdayが特に多かったです。
kkdayの中でも、ハロン湾ツアーを提供している会社がいくつもあり選ぶのが難しい・・。
ただ、ツアーの内容はどの会社も同じ。ランチが、ビュッフェかそうでないかの違いくらい。船のきれい・古いがあると思いますが、ツアーの紹介ページではよくわかりません。
こういうとき、レビューが多くて評価が悪くないものを選びますね。レビューの影響力、すごいです。
レビューを読んで比較検討し、1社に決めて申し込む直前まで行きましたが、結局申し込みませんでした。
下記の2点が気になったのと、ハロン湾ツアーを探す中で、今回参加したツアーを見つけたからです。
- ツアーの所要時間が12時間
長すぎます。ハノイから遠いので移動時間が長いんですよね。 - ランチは他人とシェア
ほとんどのツアーにランチが含まれていて、数人でシェアするスタイル。私は食べるスピードが非常に遅く、人と足並みを揃えて食べることができないので、1人前で提供してもらえないのはマイナスでした。
ビュッフェのツアーもありますが、価格が上がります。「外国・船の上」という状況では、お腹の具合が気になってビュッフェを楽しめる気がしませんでした(泣)
※ハロン湾はペットボトル持ち込み不可です。
ハロン湾用にステンレスボトルを購入しましたが、結局行きませんでした笑
ハロン湾以外ですと、ベトナムの国指定文化遺産である「ドンラム村」も行きたかったです。昔ながらの生活が有名で、村全体が保護されています。時がとまったかのような雰囲気らしいです。
陶器が好きな方は「バッチャン村」に行かれるみたいですね。
日本語ツアー、アジア以外ならベルトラ
ちなみに、今回はベルトラで予約しませんでしたが、ヨーロッパや東南アジアで数回利用したことがあり、とてもよかったです。
日本の会社なので、日本語のツアーが豊富ですし、問合せなどもしやすい印象。安心感みたいなものがあります。
サイトも日本語でとても検索しやすいです。海外の会社のサイトも日本語のものはありますが、若干使いづらさを感じることがあります。
多少他社より高くても、海外旅行慣れされていない方・英語ツアーへの参加が厳しい方には特におすすめです。
ベトナム ハノイ おすすめの現地ツアー ベトナム料理教室
今回参加したツアーは2つ。
私は、英語を話したかった&体験型が好きなので、今回のツアーを選びました。
観光や食べ歩きではないですが、どちらも非常によくて人におすすめしたくなる内容でした。
ベトナム旅行2日目午前に参加したツアーがこちら。
ローズ キッチン料理教室、地元市場ツアーとハノイでの無料送迎付き
予約の際に、ベジタリアンかそうでないかを選べます。私はベジタリアンではないですが、ベジタリアンを選択していました。
実際はベジタリアンのメニューはなく、みんな同じメニューでがっつりお肉を使います。スープ類にもお肉を使うので、ベジタリアンは付け合わせの野菜や、フォーの麺しか食べられないかと思います・・。こういうところ、海外のザックリさを感じました。
私はベジタリアンではないので、しっかりいただきました。
料理教室 流れ・メニュー
流れ
ホテルでピックアップ→市場を回る→料理→食べる→ホテルへ。
メニュー
フォー、ブンチャー、揚げ春巻、エッグコーヒー
食べ歩きしなくても、ベトナム料理をほぼ網羅できる感じでした。
連絡方法
この日も、翌日参加したツアーでも、ツアーの担当者との連絡方法はWhatsAppでした。
海外での活動(?)にはWhatsAppが必須ですね。
ピックアップ
私のホテルは車が入れない場所だったので、近くの大通りの交差点を指定されました。
ピックアップ予定時間よりも早くに「ピックアップ場所に着いた」とWhatsAppで連絡が。時間に余裕を持って向かっていましたが、近くなのに迷ってしまい予定より遅く到着。言われていた時間には間に合いましたが、ちょっと申し訳なかったです。
ワゴン車に、私以外にお客さんが10人くらい。
車の中で2グループに分けられます。私は、マンゴーさんというスタッフさんのグループとのこと。
市場見学
市場で下車。
市場で待合わせのもう1人のお客さんと、マンゴーさんと合流。
マンゴーさんグループのメンバーは、シンガポール人男女、韓国出身だけど東京に住んでいる日本語も英語もネイティブなみの女性、日本人男女、私。
(男女:カップルかご夫婦か・・2人でご参加)
マンゴーさんのガイドで、市場を見学。
市場は、屋根はあるけど、ほぼ、外みたいな感じです。
商品のほとんどが裸。お肉にめっちゃハエがとまっていました笑
市場はバイクでのドライブスルー可なので、バイクが行き交ってました。ここまでバイク・・とビックリ。
見学は、料理教室で使う食材の説明がメイン。
その場でフルーツの試食をしたりも。
ライチみたいなフルーツが多い印象。
「すごくおいしい」という感じでおすすめされたフルーツはなんとなくぼんやりした味で、おいしさがよくわからなかったです笑
料理教室
市場見学の後は料理をする会場へ。
会場、きれいでした。そして、こちらはトイレットペーパーを流せるトイレ!!今回の旅で訪ねた場所では唯一の!嬉しかったです。
全員にエプロンと手拭きが用意されていました。
料理は、自分の分を自分で作るのかな?と思っていましたが、全員で全員分を作りました。
1番最初に皆でフォーのスープの準備をして、後は奥のキッチンで別のスタッフさんがスープを煮込んでくれていました。
野菜を切ったり、春巻きを巻いたり、つくねみたいなのをコネコネしたり。
春巻きの具に椎茸が入っていて、マンゴーさんが普通に「Shiitake」と言っていたので「ベトナムでも椎茸は一般的なの?」と尋ねたら、一般的とのこと。
私は「椎茸」は日本語で、主に中国と日本で食べられていると思っていたので少しびっくり。
最後は、春巻きを揚げるグループとお肉を焼くグループに分かれて、外で作業。BBQ感がありました。
春巻きは二度揚げ。クリスピーになるとのこと。この辺は万国共通なんですね。
そしてお待ちかねのランチタイム。
ドリンクを1缶選んでOKで、ビールもありました!
自分たちで醸造しているというワインも飲ませてもらいました。味が濃かったです。
テーブルには山のような量のベトナム料理。
スタッフさんは食べない決まりのようで、一緒に食べたらいいのになぁと思いました。
一番おいしかったのは揚げ春巻き!揚げたてサクサク、お味もしっかりしていて、時間があればもっとたくさん食べたかったです。
フォーのスープは、工程の最初に仕込んで、後は裏でスタッフさんがずっと煮込んでくれていたもの。
同じグループのベトナム料理通な感じの人が、ハノイの有名なお店(名前忘れました)よりおいしい!と言ってました。
私はフォーを食べたことがほぼないので、比べることはできませんが、おいしかった😍
ベトナムのつけ麺、ブンチャーもめちゃおいしかったです。特に中のお肉類。
食べるものが多過ぎて、麺は食べきれなかったですが、具はしっかりいたたきました。
エッグコーヒー
ランチタイムが終盤になった頃にマンゴーさんがエッグコーヒーを淹れてくれました。
(レシピは後述しています)
もったりと泡立てられたエッグ部分は圧巻!!
そしてブラックコーヒー、濃い。
ブラックコーヒーの上にホイップしたエッグをのせて、できあがり。
混ぜずに、スプーンで底からすくって飲むのがスタンダードな楽しみ方らしいです。
飲むというか食べる感じに近いです。
お味は・・・ティラミス!!
想像していたよりもすごくおいしく、感動しました。本当にティラミスなんです。
材料から考えたら、マスカルポーネチーズが入っていないティラミスですね。
日本のカフェでメニューに追加したらあっという間に行列ができること間違いないです。
ある程度食べたら、最後は混ぜて飲みます。
混ぜたら感動が薄れました。混ぜた方が好きという人もいましたが、私は混ぜない方が好きでした。
エッグコーヒーがデザートのような感じで、ランチは終了。
かなりの量の料理が残ってしまい、これはどうなるんだろうと申し訳なく思いました。テイクアウトしたかったです。
その場でコーヒー豆や、エッグコーヒーを淹れる器具(コーヒードリッパー)を購入している人もいました。
価格は観光客向けです。
でも、ドリッパーがカラフルでおしゃれでかわいいんですよね。
担当してくれたマンゴーさんは英語お上手で、料理も詳しく、そして何よりとても楽しくて、英語を理解できないときがたびたびありましたが、終始楽しめました。そしておいしかった。
会場もきれいで、大大満足なツアーでした。
ベトナム ハノイ おすすめの現地ツアー コーヒーテイスティング
ベトナム旅行3日目に参加したツアーはこちら。
こちらもめちゃくちゃよかったです!コーヒー好きの人にはぜひ参加してもらいたい!
コーヒーテイスティング 流れ・メニュー
流れ
ホテルでピックアップ→コーヒーレッスン→ホテルへ。
メニュー
ブラックコーヒー、ココナツコーヒー、ミルクコーヒー、エッグコーヒー、リキュールコーヒー
ベトナムならではのコーヒーを飲み尽くすラインナップでした。
ピックアップ
この日も前日と同じ場所でピックアップ。ワゴンではなく、本物のタクシーでした。
WhatsAppでスタッフさんから、「タクシーがもうピックアップポイントに行っている」という内容の連絡が来ましたが、本物のタクシーだと思ってなくて、自分のピックアップだと気づくまでに時間がかかりました。
乗車した時は私だけでしたが、その後、2人ピックアップして会場に向かいました。
ご一緒したのは、
モンゴル出身東京在住、英語と日本語がネイティブなみの女性。
アメリカ出身タイに長期滞在中、沖縄にも数年住んだことがあるという女性。
皆さんグローバルですね~👀
会場で、フランス人(っぽい)男女、日本人男女と合流。
お客さんは合計7人。
皆さん英語ペラペラ。私だけ皆さんの会話についていけませんでした・・。
会場は前日のクッキングツアーと同じ。トイレットペーパーを流せる建物!
きれいなので、同じ場所というのは嬉しかったです。
コーヒーテイスティング
ツアーは、まず会場の1階でコーヒーについて説明。
その後2階に移動。
スタッフさんが説明をしながらコーヒーを淹れてくれます。
そのスタッフさんと、材料やグラス類の持ち運びをしてくれる補助のスタッフさんもいらっしゃいました。
自分たちも少し作業したりして、5種類のコーヒーを飲みました!
お茶菓子にビスケットも準備されていました。
飲んではないですが、「コピ・ルアク」のようなゾウの糞のコーヒーの話も。
ゾウの糞からもコーヒーが作られているとは知りませんでした。コピ・ルアク、1度も飲んだことがないので飲んでみたいものです。
コピ・ルアクとは
ジャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆のこと。「コピ」はインドネシア語でコーヒー、「ルアク」はマレージャコウネコのインドネシアでの呼び名。産出量が少なく希少性なため、高額。
普段はブラックコーヒーしか飲まないのですが、甘いコーヒーはデザートのような感じでおいしかった✨
リキュールコーヒーはアプリコットワインを使ったコーヒーですが、ジャムを入れるのでこれまた甘いんですよね。
東南アジアのドリンクはとにかく甘いイメージですが、その通りという感じでした。
カフェラテとかカプチーノとかではなくベトナムならでは(?)のコーヒーばかりで、貴重な体験ができました。
このツアーの数時間で、数店舗のカフェ巡りをした気分😍
ツアーの最後はみんなでベトナムっぽい帽子をかぶって記念撮影。
私は皆さんの英語が理解できず反応できないことがしばしばでしたが、大満足でした🎶
旅行記の続きは次の投稿で書いています。
【2023年最新】【ベトナム旅行】Grabトラブル、ランドリー事情も紹介 / ハノイから日本編
エッグコーヒーレシピ egg coffee /cà phê trứng
おいしくて感動したので、備忘録かねてレシピをご紹介します。
材料 (1カップ分)
- レギュラーコーヒー 20~25g
- 熱湯 100ml
- 卵黄 1個分
- コンデンスミルク 小さじ1/2
- はちみつ 小さじ1/2
- 塩 ひとつまみ
作り方
1, ベトナムコーヒーフィルターで挽いたコーヒーを押し、沸騰したお湯を均等に注ぐ。
最低10~15分待つ。
(ベトナム式の代わりにエスプレッソ1ショットを使ってもよい)
2, 卵黄、コンデンスミルク、はちみつをミキサーで混ぜ合わせる。塩をひとつまみ入れると味に深みが出ます。
3, カップにコーヒーを注ぎ、その上に泡立てた卵黄を入れる。お好みでココアやシナモンパウダーをかける。
Vietnamese Egg Coffee Recipe
Ingredients (1 cup)
- 20 – 25g ground coffee
- 100ml boiling water
- 1 egg yolk
- 1/2 tsp condensed milk
- 1/2 tsp honey
- a pinch of salt
Instructions
1, Press the ground coffee in your Vietnamese coffee filter and pour evenly boiling water
Wait for at least 10-15 minutes.
(You can also use 1 shot of espresso instead of Vietnamese style.)
2, Use a mixer to mix the egg yolk, condensed milk and honey well together until getting a foam with lighter color. A pinch of salt is recommended for a depth of flavour.
3, Serve the egg foam with hot coffee, add cocoa or cinnamon powder on top (optional).