初めてのポーランド旅行。限られた日数で、どんなルートを組めば効率的に回れるのか悩みますよね。
私は実際に年末年始に4泊7日でポーランドを旅行してきました。
この記事では、そのときのリアルな旅程を日別スケジュール付きでご紹介します。
滞在の中心は歴史ある街・クラクフ。
年末年始でも楽しめるよう、現地ツアーや街歩きを組み合わせたメリハリのあるプランです。
元旦は有名観光地が休みだったため、地元の雰囲気を味わう街歩き中心の日程にしたのもポイント。
ポーランド旅行を検討中の方、特に「クラクフ中心で効率よく観光したい」「年末年始にポーランドへ行く予定」という方の参考になれば嬉しいです。
ポーランド旅行 4泊7日スケジュール概要
日付 | 内容 |
---|---|
12/29(日) | 成田発 → 北京経由で空路移動(空港・機内泊) |
12/30(月) | ワルシャワ着 → クラクフへ電車移動 → クラクフ本駅周辺を軽く散策 |
12/31(火) | アウシュヴィッツ強制収容所訪問 |
1/1(水) | 元旦|クラクフを街歩き |
1/2(木) | 午前: |
1/3(金) | 早朝ワルシャワ観光 → 空港へ → 北京経由で帰国 |
1/4(土) | 成田着 |
※詳細は以下で日別にご紹介します。
12/29(日)|日本出発・北京で乗り継ぎ
- 成田空港15:15発 → 中国国際航空で北京乗継(乗継時間約9時間)
- 空港・機内泊
中国国際航空や北京空港での乗り継ぎについてはこちらの記事で書いてます。
👉 中国国際航空の機内食はまずい?成田⇔北京⇔ワルシャワ便を実体験レビュー
12/30(月)|ワルシャワ空港 → クラクフへ移動


- 早朝:ワルシャワ・ショパン空港着
- 空港でSIMカードを購入し、両替も済ませました(40EUR→170PLN:約6,600円)
- 電車でワルシャワ中央駅に移動
- チケット売り場の窓口で、電車のチケットを購入しクラクフ本駅へ(約2時間半)
本当は安い電車で行きたかったのですが、安い電車は売り切れでした。仕方なく、1番高価な「EIP (Express InterCity Premium)」を利用しました。
車内で、ペットボトルのお水(炭酸有 or 無)が配布されました。ただ、リクエストしないと配られない場合があるので注意が必要です。
ワルシャワ~クラクフ間の田舎道は、インターネットの電波がほとんどありませんでした。日本で購入したSIMカード、ワルシャワ空港で購入したSIMカード、どちらも同じです。車内にWi-Fiはあったかもしれませんが、接続は不安定でした。 - 午後:ホテルにチェックイン後、クラクフ本駅横のバスセンターでアウシュヴィッツ行きバスのチケットを購入。
その後は、駅周辺を散策。駅周辺に惹かれる飲食店がなかったので、スーパーでピザやビールを購入し、ホテルで夜ご飯。
12/31(火)|世界遺産・アウシュヴィッツ強制収容所を訪問
- 8:30出発のバスでアウシュヴィッツ強制収容所へ(約1時間半)
- 到着後、トイレの列で20分、入場パス入手の列で50分待ち、11:20にようやくパスをゲット
- 13:30:アウシュヴィッツとビルケナウを早足で見学
- 15:30出発のバスでクラクフバスセンターへ
- 到着後、夜の旧市街散策&ピエロギレストランで夜ご飯
1/1(水)|元旦のクラクフを街歩き


- アウシュヴィッツ強制収容所やヴィエリチカ岩塩坑は休業
- スーパー・コンビニは、休業や時短営業
- 朝:シンドラーの工場訪問。冬期は休館のため、外観のみ見学
- 昼:『地球の歩き方』のモデルコースを参考に、旧市街を散策
- 15時前:ユダヤ人街・カジミエシュ地区で遅めのランチと散策
- 現地のカップラーメンなどを夜ご飯に(元旦で飲食店やスーパーが営業していない可能性を考え、念のため前日に買っていました)
1/2(木)|世界遺産・ヴィエリチカ岩塩坑ツアー → ワルシャワへ
- 午前:
クラクフからの送迎付きヴィエリチカ岩塩坑ガイド付きツアーに参加
- 午後:クラクフ本駅からワルシャワ中央駅へ(往路同様、安い電車が売り切れだったため、EIPを利用)
- 夜:ホテルにチェックイン後、ミルクバー(食堂)で夜ご飯&スーパーでお菓子やビール買い出し
世界遺産ヴィエリチカ岩塩坑の現地ツアーについてはこちらの記事で体験談を書いています。
👉ポーランド クラクフ おすすめの日帰り現地ツアー|世界遺産ヴィエリチカ岩塩坑【体験レポ】
1/3(金)|早朝のワルシャワ観光 → 帰国


- 6:00:新世界通り~クラクフ郊外通りを駆け足で観光
- 8:00:ミルクバーで朝食→ホテルチェックアウト→配車アプリBoltでワルシャワ空港へ
- ワルシャワ空港13:10発 → 中国国際航空で北京乗継(3時間15分)→1/4(土)13:40成田着
まとめ|ポーランド旅行4泊7日は想像以上に濃密だった
クラクフを中心に巡った今回の4泊7日プランは、限られた日数でもポーランドの歴史や街歩き、グルメまでしっかり楽しめる充実した旅になりました。
元旦をはさむ日程でも、工夫次第で旅の満足度は十分上げられますね。
「ポーランドに興味あるけど、どんな日程が現実的?」という方に、参考にしてもらえたら嬉しいです。
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