こんにちは。
10月下旬に3回目の四王寺登山に行ってきました。過去2回は迷ってしまったので、今回こそは迷わずに!と意気込んで。
実際に登ったルートで、岩屋山山頂までところどころと、その後は少しだけ写真を撮ったので紹介します。
四王寺山とは?
標高が一番高い大城山(410m)を中心に岩屋山(281m)、大原山(355m)、水瓶山(212m)、この4つの山で構成されているので四王寺山というそう。
岩屋山や焼米ヶ原からは筑紫野や太宰府の眺望が楽しめます。
ひたすら登る道もあってそこは疲れますが、全体的には登山というよりも散策に近いです
四王寺山 登山口へのアクセス等
アクセス
四王寺山は登山ルートが複数ありますが、今回は大宰府政庁跡から登りました。
大宰府政庁跡までは、西鉄都府楼前駅から徒歩11分ほどなので車がなくても大丈夫。
最寄りバス停は「大宰府政庁跡」。
駐車場
大宰府政庁跡には無料駐車場がありますが、満車になることがしばしばのようです。
40台(8:30~17:30)施錠有
※ちなみに「大宰府政庁跡」は「太宰府」政庁跡ではありません。
買い出しできるお店
大宰府政庁跡前のベストマートさん(7:00~22:00)
品揃えはコンビニとほとんど同じです。
お店で焼いているパンや、お店で作っているお弁当・おにぎり、レジ横スナック、ビールなどのアルコールもあります。
※都府楼前駅のすぐ近くや、大宰府政庁跡までの間にコンビニはありません。
トイレの場所
大宰府政庁跡、焼米ヶ原、西鉄太宰府駅
大宰府政庁跡、西鉄太宰府駅のトイレはきれいに清掃されています。
登山に行く上でトイレはとても重要ですね。
焼米ヶ原のトイレについては後述しています。
四王寺山 実際に登ったルート
総距離 5.1 ㎞
大宰府政庁跡~0.6㎞~坂本神社~0.3㎞~登山口~1㎞~岩屋山山頂 0.9㎞~焼米ヶ原0.7㎞~水瓶山0.4㎞~登山口1.2㎞~西鉄太宰府駅
ハイキングや散策として楽しめるルートです。
この距離は、太宰府天満宮に寄る場合のもので、今回は天満宮には寄らず西鉄太宰府駅に直接行きました。
大宰府政庁跡→登山口
大宰府政庁跡に向かって、左側の道を進むとお手洗いがあります。きれいに清掃されているのでありがたいです。
進んで行くと坂本神社、さらに進むと、四王寺山頂の立て札が出てきます。
立て札の方に進み、ひたすら登っていきます。途中で、登山口通り過ぎた?と思うほど、道のりは長いです。
そして登りついたところに登山口があります。
※大宰府政庁跡からは、今回紹介した登山口とはまた別の登山口があって、そちらの方がメジャーなのかもしれません。
こちらの登山口から登るのは3回目でしたが、誰にも会いませんでした。
岩屋城跡(本丸跡)へ
登山道をしばらく歩くと最初の分岐点があります。
①まっすぐではなく、「大原山1.5km」の立て札が指す方に進みます。
②進むと、「大原山1.2km」の立て札が出てくるので、その方向に進みます。
ちなみにスズメバチに遭遇はしませんでした。
③次は九州自然歩道の立て札が出てきます。ここで一旦、道路に出ます。
④「岩屋城跡」の案内が出てきます。ここからまた山に入ります。
⑤また登って行きます。
⑥ひたすら進むと岩屋城本丸跡の立て札が出てきて、その通りに進むと到着します。
岩屋城跡+岩屋山山頂です。眺めがいいので是非立ち寄ってみてください。
焼米ヶ原へ
一旦「⑥」の立て札まで戻って、焼米ヶ原の方へ進みます。
その後、また道路に出る箇所があります。
焼米ヶ原の立て札通りに進むと、増長天礎石群という開けた場所に出ます。
ここにベンチがあるので休憩するのにちょうどいいです。でも、焼米ヶ原でランチをする人が多いようです。
ここから焼米ヶ原への立て札がないので迷いますが、もっと進んでいくと、また道路に出て、焼米ヶ原駐車場があります。
駐車場の横を進んで行くと、焼米ヶ原に出ます。
ここにもベンチがあって、ランチをしている人たちがいました。
焼米ヶ原 トイレ
焼米ヶ原にはトイレがあります。水洗ではなく汲み取り式。
和式と様式、両方あり、トイレットペーパーもありました。
個室の中は、きれいではないですが「無理!入れない!」というほど汚くはないです。
登山道にこんな立派なトイレがあるのはありがたいですね。
2024年4月追記
トイレは立入禁止になっていて、近くに仮設トイレが設置されていました。
水瓶山へ
またここからが、どっちに進んだらいいのかわからない!
焼米ヶ原展望所を左手にして、ずっと奥の方へ進んで行くと、立て札がありました。
あとは立て札通りに進んで行きます。
進んで行くと、「1番石仏」立て札が出てきます。
初めてだと、「水瓶山」がなくなった!と若干焦りますが、この方向で大丈夫です。
また水瓶山立て札が出てきます。
また水瓶山の表示がなくなりますが、西鉄太宰府方面へ向かいます。1番石仏方面ではないので注意。
すると水瓶山に到着。東屋がありました。しばし休憩です。
西鉄太宰府駅へ
あとは下っていきます。途中、九州自然歩道の立て札で、道が間違ってないことを確認。
閉鎖されているお茶屋さんのようなものがありました。
そして、街中へと下りてきました。
大宰府政庁跡をスタートしてからここまで2時間20分ほどでした。
※途中、ご飯は食べていません。軽い休憩を数回とっただけです。
ここから西鉄太宰府駅までの間は住宅街なので、道がわかりにくいです。グーグルマップ等で確認しながら進むことをおすすめします。
もうすぐゴールだ~と思っても、駅までの道のりは結構長いです。
西鉄太宰府駅到着後は、お手洗いに行き、まほろば号で大宰府政庁跡へ戻りました。
お手洗いはきれいに清掃されているのでとてもありがたいです。
ベストマートで軽食とビールを買って、大宰府政庁跡でランチ。
私たち以外にもレジャーシートを敷いてご飯を食べている人たち結構いました。
ユニクロのウルトラライトダウンを持って行っていましたが、それを着ても少し寒かったです。
もう外でビール飲むのは厳しいなあと思いました。
今度は、四王寺山の違うルートを散策してみたいと思います。
ではでは。
大原山へ(追記)
2024年4月追記
焼米ヶ原から大原山へ行ってみました。
水瓶山の立て札の方向に曲がらず、そのまま真っ直ぐに進み、道なりに16分くらい歩くと大原山がありました。
道なりなので、かなりわかりやすいです!
ただ、大原山は、眺望がないです笑
眺望がない山頂は、たどり着いても若干せつないですね笑
大原山からは来た道を戻り、水瓶山へ。
これでも一応、「縦走」ですかね笑