こんにちは。
12月3日に、スラムダンクの映画「THE FIRST SLAM DUNK」が公開になりましたね!
早速観に行ってきましたので内容を簡単にまとめたいと思います。
ネタバレになります。
※私は「ピアス」を読んでいないので、映画だけの話をまとめています。
結論、最高でした！！
観ている間中、ハラハラドキドキで手汗が止まらず、ずっとハンカチを握ってました。そして感動の涙もあり・・・。
普段、全く漫画・アニメ・映画などのエンターテイメントは観ないのですが、やはりスラムダンクは特別です。
スラムダンク 映画 ストーリー大枠
映画は、続編ではなく山王戦でした。
そして、「宮城リョータ」が主人公！
宮城リョータの生い立ちと山王戦がミックスされたストーリーでした。
そして最後に驚きの・・・。
私は映画について事前調べを全くしておらず、CMなども見たことがなかったので、漫画の続編を観れるのかと勝手に思っていました。
花道の背中治ったかなあ・・とか、リョータが率いる湘北はどんな感じなんだろう、とワクワクしていたので、最初少しがっかり。
でもそんながっかりは最初の数分で消え、後はずっと興奮状態でした。
山王戦とは
広島インターハイの2回戦で行われた湘北高校vs山王工業高校の試合のこと。漫画で試合内容が描かれたのは山王戦までで、「スラムダンク」では最後の試合となっています。漫画ももちろん泣けました・・・。
スラムダンク 映画 あらすじ
※一部順不同かもしれません。また、セリフは全く同じではないのでご了承ください。
・宮城リョータは、元々は、両親・兄・妹の5人家族。
・兄(ソータ)が、バスケの名選手で地元でも有名。ユニフォームの背番号は7番
・ソータの影響でリョータもバスケを始める。
・幼少期は沖縄で過ごし、中学生の時に、湘北高校のある神奈川県に引っ越す。
沖縄のシーン
・父が突然亡くなる→母が途方に暮れる→ソータが母を支える決意。
ソータがリョータに対し、「俺がキャプテンで、お前が副キャプテンな」と話す。
・ソータとリョータが公園で1on1をしているところ、友人がソータを迎えに来て、船に乗って沖釣りへ。
リョータは、もう1回1on1をしてくれると言ったのに釣りに行くソータに向かって「もう帰ってくるな」と泣きながら叫ぶ。
・ソータはその日海の事故で亡くなる。
大好きな兄へのリョータの最後の言葉が「もう帰ってくるな」だったのはあまりにも切ないですね・・
・リョータのバスケの試合。リョータの背番号も、ソータと同じ７番。
試合で活躍するが、相手チームの選手から「お前の兄ちゃんと試合したことあるけど、お前はたいしたことないな」と言われ、その後のプレイはボロボロに。
試合を観ていた大人も「兄はセンス抜群だった。弟は兄の代わりにはなれない」と話す。
試合を観に来た母は静かに観ているだけで応援はしない。
・リョータがソータの部屋で「月刊バスケットボール」を読んでいると、母が入ってきてソータの荷物を段ボールに片付けようとする。
リョータはそれを止めようとする。
母はリョータに対し「この部屋に入ってこないで！自分の部屋があるのでしょ！」と怒る。
神奈川のシーン
・団地の外でドリブルをしていると「ボール遊びは他所でやって！」と団地の住人から怒鳴られる。
・周囲に馴染めず、1人でバスケをする。
ここで、三井寿と思われる中学生がリョータの1on1の相手をしようとするが、リョータはソータのことを思い出し、その場を去る。
・湘北高校でバスケ部に入部。赤木とは合わないと悩む。
・(ここは漫画にもあるシーン→)三井寿率いるヤンキーグループからリンチされる。
・自暴自棄になり(?)、バイクを猛スピードで走らせ、事故に合う。
命は取り留めるが、母から「あんた何考えてるの！！」と怒鳴られる。
・リョータは1人で沖縄へ。
ソータの秘密基地だった場所へ行き、ソータの荷物(バッグ)を見つける。
バッグの中にはバスケットボール、月刊バスケットボール、そしてソータが身につけていた赤いリストバンドが。
月刊バスケットボールの表紙は「山王工業高校」。
ソータが生きていた時代、秘密基地でリョータと話していた時、リョータから「山王に入るの？」と聞かれ、ソータは、山王を「倒す」とその表紙に書き込んでいた。
・リョータはその秘密基地で大号泣。
・(漫画にあった体育館での暴動シーンはカットされ)三井寿もバスケ部に戻り、最強5人が揃う。
山王戦前
インターハイがある広島へ向かう前日は、リョータとソータの誕生日。
(リョータとソータの誕生日は同じで、ソータはそのことで自分たち2人は特別だと話していた)
・リョータの家では、妹がバースデーケーキをカット。
・リョータが「翌日は朝6時出発」と話すが、母は振り向きもせずに反応は薄い。
・妹が「ソータの顔を忘れそうだから写真を飾ろう」と母に提案。
・リョータは、ユニフォームをバッグに入れるなどの準備。やはり背番号は７番！
・そして母への手紙を書く。
「生きているのが自分でごめん」というような内容を書くも、クシャクシャにして捨てる。（せつなすぎます・・・）
・翌朝、母が手紙を見つける。
「いつも問題を起こして困らせてばかりでごめん。
ソータのことを思い出すからバスケをしてほしくなかったはずだが、続けさせてくれてありがとう。
昔、試合を観に来てくれた時は嬉しかった。
自分にとってはバスケだけがソータのいない世界で唯一の生きる道。
ソータが立つはずだった舞台に立ってくる。」
という感じの内容。(泣けます・・・)
広島のシーン / 山王戦
・リョータは山王戦のことを考えながらジョギング。
嗚咽を吐いて不安いっぱいの様子のところに、アヤちゃんが。
アヤちゃんはリョータが山王戦を不安に思っているのを知り、「どうしようもなくなったら(←ここははっきり覚えていない)、手のひらを見よう」と提案。(平常心に戻る儀式みたいな感じかと)
・リョータは、ソータがしていた赤いリストバンドと自分の黒のリストバンドをつけて山王戦へ。
（なんと、原作でも、リョータはリストバンドを2つしていました！！原作が描かれた時からリョータの生い立ちの設定があったのでしょうか・・いずれにせよ、感動です。）
山王戦
山王戦は漫画の通りです。
（私は、湘北が山王に勝つこと・大まかな流れは覚えていましたが、新鮮な気持ちで観れました。
それどころか初めて観る人と同じくらい、ハラハラドキドキ、興奮状態でした。やはり映画館だと迫力が違いますね。音楽の効果もすごいです。
アドレナリンが出っぱなしだったと思います。）
・リョータの母はこっそり試合を観に来ていたようでした。
・試合終了後、リョータは天を見上げる。（山王を倒したことをソータに報告しているかのよう）
山王戦後
リョータが帰宅。
・海岸に座っている母の横へ、リョータが少し距離を置いて座る。
山王、どうだった？という話から始まり、お互い立って近づく。
母がリョータの腕を触り、背伸びた？と問いかける。
リョータは、「4日じゃ伸びないよ」と答える。
・妹が、「リョーちゃん遊ぼうよ～」と駆け寄ってくる。
（これまでのわだかまり？が溶けたような明るい雰囲気になる）
・リョータの家の食卓にはソータの写真が飾られていた。
スラムダンク 映画 最後(ラストシーン)
高校生No.1プレイヤーとされる山王の沢北が、海外へ。アメリカの大学？かなと思います。
・沢北は日本人記者からのインタビューに「まわりが全員河田さんみたい」と答える。
（河田は、山王の沢北の先輩で、高校生最強のセンター。194cmある身長は、高校入学時は165cmでした。身長の伸びにあわせて、担当するポジションが、ガード→フォワード→センターと変遷しています。変化するたびに猛練習し、ガード･フォワード･センターを経験したことが、「最強」に繋がったようです。）
・トイレの個室で、嗚咽を吐き、手のひらをみる選手が・・・。
・沢北の出場する試合が開始。
試合の対戦相手に、なんと「宮城リョータ」が！！
トイレで嗚咽を吐いていた選手はリョータだったんです！
山王戦の前にアヤちゃんから言われた「手のひらを見る」を実践してたんですね。
しかしこの後、試合や、リョータが海外に行った経緯などは描かれないまま、終わってしまいました。
これから映画を観に行く人は、必ずエンドロールまで全て観てくださいね！
スラムダンク 映画 感想
今回の映画は、特に宮城リョータファンにはたまらないものでしょう。
個人的には、リョータに対するお母さんの言動が微妙な気がして若干後味が悪かったです。
あと、「THE FIRST SLAM DUNK」という作品名とこの映画の内容が一致しているようには思えませんでした。
この作品名は今後の伏線なのかも・・。というか伏線であってほしいです！また新しい作品を観たいです！
リョータが海外に行った経緯や、他の登場人物のその後も知りたい！
リョータの生い立ちで悲しさが残りましが、全体的には最高でした！！
普段映画とかを全く観ないので、こんなに心を動かされたのはいつぶりか覚えていないくらいです。
最高ーー！！と叫んで走り回りたいくらい。
映画を観た後、漫画を一気に全巻読みたくなりました(実家に置いてあるので読めない)。
そしてこの投稿を書いていて、また泣けてきました。
映画の上映期間は2023年4月頃までの4ヶ月間のようです。
リピートする人が続出するのではないかと思います。
私も最低あと1回は観に行きたいです。
漫画を読んだことがない方は是非チェックしてみてください。
涙なしでは読めません・・
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『THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCE』
(追記)
先日、『THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCE』を読みました。
『THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCE』とは、映画「THE FIRST SLAM DUNK」の「舞台裏」です。
内容は下記の通り
- 井上雄彦先生が映画用に描き起こした“絵”、書き起こした“文字”を豊富に収録、解析
- 井上先生が映画創りに初めて挑んだ動機、「SLAM DUNK」ファンへの思い、制作を終えて…などのインタビュー
- 映画の宮城リョータの物語の部分的下敷きになった作品で、単行本未収録だった幻の読切漫画「ピアス」初収録
- 映画化決定から公開までの間に発表されたポスターや告知ビジュアルも収録
読んでいると、映画の感動と興奮が蘇ってきました！！
井上先生の苦悩というか、葛藤というか、こんな思いで制作してたんだ・・とジーンときたり。
映画ではカットされているシーンの紹介もあり、ファンとしてはもったいなく思いました。カットしたものも全部含めて何かしらで配信してもらいたいものです。
この本を読むと、再度映画を観たくなります。
「映画を観る→この本を読む→再度映画を観る」とさらに映画を楽しめそうです。
※映画を観る前に漫画を読んでいるのが前提です。
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ドルビーシネマ(Dolby Cinema) THE FIRST SLAM DUNK
(追記)
知人が早速2回目を観に行っていました。
しかも「ドルビーシネマ(Dolby Cinema)」!!
「普通に映画を観て→『THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCE』を読んで→ドルビーシネマで観た」ので、最高だったようです。
私は普段全く映画を観ないので「トルビーシネマ」という言葉を初めて聞きました。
ドルビーシネマ(Dolby Cinema)とは
かなり簡単に説明すると・・
- 普通の映画よりも映像・音響がいい
- 普通の映画よりもシアターデザインがいい
- 全国で8スクリーンだけ
かなり限られた劇場だけの上映なんですね。
九州は福岡の「T・ジョイ博多」だけ。
「T・ジョイ博多」料金
各種料金または前売券・ムビチケ・シネマチケットに一律追加+500円
ビックリするぐらい料金が高いのでは・・・と思いましたが、手が届く範囲でした。
「T・ジョイ博多」上映回数
1日に午後に1～2回だけ(2023年1月現在)。
少ないですね。
追加500円なら、2回目はドルビーシネマに行ってみようと思います。
応援上映 THE FIRST SLAM DUNK
「声出し・歓声・応援ＯＫ！」の「応援上映」が開催されるそうです！
内容は下記の通り
・入場時に「特製紙メガホン」をもらえる
・うちわ・タオルなど応援グッズ持参ＯＫ
・発声はマスク着用時のみ可能です。
・通常上映回よりも音量を上げて上映
会場で盛り上がりたい方、必見ですね。
実施日時
3月21日(火・祝)18：00の回
実施劇場
全国11劇場
（北海道）札幌シネマフロンティア
（宮城）MOVIX仙台
（東京）新宿バルト９
（神奈川）109シネマズ湘南
（石川）イオンシネマ金沢フォーラス
（愛知）ミッドランドスクエアシネマ
（大阪）梅田ブルク７
（兵庫）OSシネマズ神戸ハーバーランド
（広島）広島バルト１１
（福岡）T・ジョイ博多
（沖縄）シネマQ
チケット価格
通常料金
※ムビチケ・各種サービスデイ・各種割引券使用可能
※無料券・招待券使用不可
通常料金、さらには各種割引使用可能というのは嬉しいですね！！
発売日
3月18日（土）0:00～（＝3月17日（金）24:00～）より各劇場webサイト
翌日劇場オープン時より各劇場窓口にて販売開始
スラムダンク 映画 土日に安く観た方法
イベント割 ムビチケ作品共通券
映画は割引きなしだと一般は1,900円。
私は元々映画を観ないので、非常に高く感じます。
平日は各映画館でさまざまな割引きサービスがありますが、土日はありません。
今回、「1日」でもなく、「レイトショー」でもなく、土日に安く映画を観たくていろいろ調べました。
そして、この「イベント割」を使って日曜の昼間に「TOHOシネマズ 天神・ソラリア館」にて、1,200円でスラムダンクを観ました。ちょうどスラムダンクの公開中にこのサービスがあってラッキーでした。
イベント割 ムビチケ作品共通券とは
イベント・エンターテインメント関連のチケットを購入の際 、2割相当分の割引・クーポンの支援をする国の事業「イベント割」の一つ。
全国の映画館で好きな映画を鑑賞することができ、ムビチケのシステムを使って、映画館のウェブサイトから座席指定が可能。
本来は2割相当分の割引ですが、一般料金1,900円のチケットに限っては、購入時にムビチケポイントというものが発生し即時に割引きされる仕組みで、最終的に1,200円になります。ちょっと複雑ですが、1,200円で観れると考えて大丈夫です。
販売期間
2022年12月2日(金)12:00～2023年1月29日(日)23:59
利用期間
チケット発行後～2023年1月31日(火)
※国の予算の上限に達し次第、予告なく終了する場合あり。
対象者
購入時に3回目のワクチン接種証明書を提出（アップロード）できる方
※PCR検査等の陰性証明は不可。
※12歳未満の小人は保護者が同伴すればワクチン接種証明の提出は不要(同伴する保護者のワクチン接種証明書の提出は必要)
支払い方法
クレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
注意事項
・購入者都合による席指定のキャンセル、ご購入後の払い戻し、券種の変更不可
・他の割引券・割引制度との併用不可
・転売禁止。利用は購入者本人のみで、転売チケットは利用不可
・1決済につき5枚まで購入可
・小人券の対象は12歳未満
・中高生券の対象は12歳から高校生まで
・一般1,901円(小人1,001円)以上の作品への利用の可否は映画館により異なる
・一部作品は対象外
・ワクチン接種証明書の確認後の利用となるため、チケット購入の翌々日の23:59までにムビチケ購入番号がメールで届く。
※私は、日曜の朝購入し、10分ほどで購入番号が届きました。
購入時は、「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」で、「詳細を表示」を押し、開いた画面をスクショしてアップロードしました。
今回使ってないけどおすすめ イオンカード（ミニオンズ デザイン）
イオンカード（ミニオンズ デザイン）利用で、イオンシネマがいつでも1,000円！
毎回1,000円は破格だと思います。イオンシネマが近くにある人には嬉しい特典ですね。私は近くにないので使えません。
発行手数料・入会金・年会費無料なので、映画用に1枚持っておくのもありですね。
※1人あたりの購入可能枚数は年間30枚まで。
※イオンシネマ「ご優待販売 専用サイト」にてイオンシネマチケットを購入。劇場窓口での購入は対象外。
スラムダンク 映画 興行収入
2023年8月31日に終映しましたね・・
歴代興行収入ランキングにおいて13位とのことでした・・・
トップ10入りしてほしかった！！
歴代興行収入ランキング、上位はアニメが多いことを知りました。日本の文化ですかね。
スラムダンク関係ないですが・・・
ジブリだと千と千尋の神隠しとハウルの動く城がトップ10入りしていますが、個人的には天空の城ラピュラが圧倒的に好きです。
スラムダンク DVD ブルーレイ
2023年10月追記
「THE FIRST SLAM DUNK」のブルーレイ＆DVDの発売日が、2024年2月28日に決定しましたね！
10月27日（午前10時）より予約開始です。
あと、10月25日よりフィギュア、Tシャツなど、一部のグッズが受注販売で再販されます。
