こんにちは。
年末年始に、上海乗り継ぎでラオスに行きました。
女性1人旅です。
首都ビエンチャンと観光都市ルアンパバーンを往復したので、その移動と、空港から市街地の移動について書いています。
ラオス ビエンチャン〜ルアンパバーン 移動手段 検討
福岡〜上海乗り継ぎ〜ビエンチャンの航空券で、ラオスに4泊できる日程だったのでルアンパバーンにも行くことに(というか、ビエンチャンは「何もない首都」で有名で、ラオス旅行といえばルアンパバーンなんですね)。
ビエンチャン〜ルアンパバーンの移動手段を検討し、飛行機に決定。
バス・バン
安いけど時間がかかりすぎるので除外。
現地でバンにのって郊外を観光してわかりましたが、道がガタガタで車がかなり揺れます!酔いやすい私は、短時間でも酔い止め必須でした。あれが長時間続くのはつらいです。
あと、もしお腹壊したら・・と思うと、トイレがない長時間の移動手段は怖い。トイレ休憩はあっても、休憩~休憩の間が不安。
高速列車
飛行機よりかなり安いけど、駅が不便な場所にあるし、事前にチケットをオンライン購入できない(やり方がわからない・調べる時間もない)ので却下。
Viatorで予約できるけど割高(らしい)。
ルアンパバーンのソークミーサイ ゲストハウスを運営されている日本人女性に手配を依頼することもできるようです。
ラオス、特にルアンパバーンは公共交通機関が発達していないので、移動はタクシーが基本。なので市街地から遠い場所への移動は高額になりそうで不安。リュックならLocaでバイクを拾うこともできますが、私はキャリーケース。
(※実際に行くとわかりますが、LocaはGrabのようにはドライバーさんが多くないです。特に、バイクはかなり少ない。ルアンパバーンではバイクは全くいませんでした)
飛行機
結局、便利で速い飛行機に決定。
ビエンチャン~ルアンパバーン間はわずか45分!(飛行機は前後が時間かかるのでなんともいえませんが)
ただ、ビエンチャンもルアンパバーンも、市街地と空港が近いから便利。
希望の日に直行の安い飛行機がなかったので、安い便に合わせてスケジュールを組むことに。
スカイスキャナーで検索し、最安だったagodaで購入。
(12/31出発分を12/17に購入したので、相場より少し高めだったのでは?と思います)
往復 Lao Airlines 14,327円
12/31(日) ビエンチャン11:00 ⇒ ルアンパバーン11:45
1/2(火) ルアンパバーン12:25 ⇒ ビエンチャン13:10
※現地で問題なく飛行機に搭乗できましたが、今回の旅行でagodaのホテル予約でトラブルがあり、また、航空券は即時確定しなかったため今後は航空券・ホテルともにagodaを利用したくないと思いました。
詳細はこちらの投稿で書いています。
ラオス ビエンチャンからルアンパバーン 移動
12/31(日) ビエンチャン11:00 ⇒ ルアンパバーン11:45
ビエンチャンのワットタイ国際空港は首都の空港と思えないほどとてもコンパクト。ルアンパバーン国際空港も同様。
空港の規模からして、チェックイン等の手続き関係はそんなに時間かからないだろうなあとは思いましたが、異国の地なので一応2時間前には、Locaのタクシーで空港へ。
ラオス ビエンチャン ワットタイ国際空港 国内線 保安検査前
ビエンチャンもルアンパバーンも、空港に入るためのセキュリティチェックがないので楽でした。
日本と同じですね。
出発時刻11:00のはずが、11:20に変更されていました。
チェックインは開始されていましたが、カウンターはガラ空き。
キャリーケースを持ち込めるか尋ねると、OKでした。サイズ・重さはチェックされませんでした。
パスポートとeチケット(出力したもの)を提示し、チェックインはすぐに完了。
チェックイン後は、2階の保安検査場へ。
国内線ですがイミグレーションみたいなところがあり、パスポートを提示しました。
搭乗エリアへ進む列は1つで、ラオス人と外国人で分かれているわけではなかったようなので、ラオス人もパスポートを出すのでしょうか・・。私が気づかなかっただけで、ラオス人と外国人で分かれていたのか・・。謎です。
荷物検査ではペットボトルのお水はNGとのことで、飲み干しました。
日本は国内線はドリンクOKですから、勝手が違いますね。
ラオス ビエンチャン ワットタイ国際空港 国内線 保安検査後
搭乗エリアへ入ると、搭乗ゲートは2つだけ。
でも人は結構いました。搭乗エリアは狭いですが、一応売店があります。そして、WiFiの電波がかなりいいです!
いわゆる、ランドサイド(保安検査前)は、WiFiの電波はかなり悪く繋がらなかったので、びっくり。
ランドサイドで空港WiFiをあてにするのはやめた方がいいです。
9時台出発の飛行機が遅延していて、10:30過ぎ頃搭乗が始まりました。
その後10:55頃、私が乗る便の搭乗が始まりました。航空券に印刷された搭乗時刻は10:30。
Lao Airlines ビエンチャンからルアンパバーン 機内
小さな飛行機なので、搭乗はあっという間。
私のキャリーバッグは、手荷物棚ギリギリでした!!入らないかも!!一瞬焦りましたが、フライトアテンダントさんが手伝ってくれてなんとか入りました。
搭乗が終わるとすぐに(11:10頃)動き始めて、離陸。
搭乗から離陸があっという間でした。
機内では250㎖くらいのペットボトルのお水が配布されました。
ルアンパバーンに到着後は、何の検査もなく外に出ることができました。出発時と違って「国内線」という感じでした。
ラオス ルアンパバーンからビエンチャン 移動
1/2(火) ルアンパバーン12:25 ⇒ ビエンチャン13:10
ビエンチャンからルアンパバーンの便の出発時刻が知らぬ間に変更になっていたので、帰りはLao Airlinesのwebサイトで、スケジュール変更がないか事前に確認することに。
でもwebサイトが全然動かない。何度やってもだめ。なのでwebサイトは諦めて、アプリをダウンロードしました。
アプリはwebサイトより動きがましでスケジュールが確認できました。
当日朝も確認すると、スケジュールに変更なし。
ラオス ルアンパバーン国際空港 保安検査前
一応2時間前に空港に行く予定でしたが、少し予定が押してしまい、Locaのタクシーで11時頃空港到着。
チェックインカウンターは、ビエンチャン同様、全然混雑していませんでした。
チェックインカウンターには、持ち込み手荷物に関するルールが貼ってあり、キャスター付きは不可と記載がありました。
ビエンチャンからルアンパバーン行きの飛行機で私のキャリーケースは手荷物棚に超ギリギリだったので、帰りは預けようと思っていましたが、キャスター付きがNGならそもそもNGでした。
チェックインカウンターフロアには荷物の計量器もありました!
パスポートとeチケット(出力したもの)を提示し、チェックイン完了。チェックイン後は保安検査へ。
ルアンパバーンの保安検査の入口はチェックインカウンターと同じフロア。チェックインカウンターに向かって右側です。
パスポートを提示し、中へ。
ラオス ルアンパバーン国際空港 保安検査後
搭乗エリアは1階と2階がありました。
1階と2階にラウンジがあり、2階の「Bangkok Airways Luang Prabang Lounge」はプライオリティパスで入れますが、今は閉まっているようです。
1階のラウンジはプライオリティパスでは入れませんが、いずれにせよこちらも閉まっていました。
2階はお客さんは誰もいないけど、結構広くて売店さんもあります。
もしかして搭乗エリアは国際線と共通なのでしょうか・・・。
じゃないと、絶対こんなスペース必要ない。
謎です。
(ビエンチャンは、国内線・国際線の搭乗エリアは別)
私が乗る便は、予定より遅く搭乗開始。
でも、ビエンチャン発と同様、搭乗が終わると出発予定時刻より早く離陸しました。
ビエンチャン~ルアンパバーンの飛行機は2列+2列の小さな飛行機なので、搭乗開始してしまえば、後はあっという間です。
機内では、往路と同様に、250㎖くらいのペットボトルのお水が配布されました。
到着後は、荷物を受け取って外へ。
ラオス ビエンチャン~ルアンパバーン 飛行機 まとめ
東南アジアの国内線に乗るのは今回が初めてで少しドキドキしましたが全く問題ありませんでした。
どちらの空港も超コンパクトで、空港ビルに入る際のセキュリティチェックもないので、国内線に関しては2時間前に行く必要はないと思います。
Lao AirlinesのWebサイト「よくある質問」にも、「国内線は90分前、国際線は120分前までに空港に到着してください」と記載があります。
ただ、「国内線は定刻より早く出発することもある」とも記載がありました。実際、往復どちらも定刻より早かったです笑 でも、搭乗時刻が早まることはなかったので90分前で大丈夫かと。
速い、楽、市街地から空港が近いことを考えると、多少価格が高くてもその分のメリットはあると思いました。私は結構ギリギリで予約しましたが、早く予約するともっといいと思います!
飛行機移動、おすすめです。
ラオス ビエンチャン ワットタイ国際空港から市街地
ワットタイ国際空港から市街地の移動は下記のどれかになると思います。
空港タクシー、空港バス、Loca、ホテルの送迎、ツアー会社の送迎サービス(klookやviatorなど)
空港タクシー
到着ロビーの空港タクシーカウンターで目的地を告げ、タクシーチケットを購入する。シンプル。深夜も昼間も利用者たくさんいました。
後述していますが、ルアンパバーンは、Locaと空港タクシーの料金があまり違わなかったのでビエンチャンも空港タクシーはそんなに高くないのでは?と思っています。
空港バス 時刻表あり
空港〜CBSのバスがありました。
CBS:Central(Capital) Bus Station(ビエンチャンセントラル(キャピタル)バスターミナル)。タラートサオの後にあります。
本数がめちゃくちゃ少ないです。
でもタクシーよりもかなり安いのでタイミングが合えば乗りたかった!
CBSに掲示されていた時刻表を見ると、40,000キープでした。
空港にあった時刻表と、CBSにあった時刻表を見ると、空港発の時刻が違いますね・・違うバスなのかな?
空港からCBSまでバスに乗った人から聞いたのですが、バスは、下の画像の右端の少し小さいタイプのバスだったそうです。
Loca
私はLocaを利用しました。
ワットタイ国際空港⇒ Mali Namphu Hotel (ナンプ噴水広場のすぐそば):6キロ、11分、106,524キープ
※深夜2時前でしたが、空港でピックアップしてもらえました。
ホテルの送迎
お高めのホテル以外は空港シャトルの手配は有料だと思いますが、名前を書いたウェルカムボードを持って待っていてくれたりするのはだったそうです
ただ、手配を依頼できるには宿泊前に連絡がつくホテルに限られますね。メッセージ送っても返信がないことは多々あるのでそういうところには依頼できません。
ツアー会社の送迎サービス
空港送迎はだいたいどこの都市でも定番の現地オプショナルツアーなので、必ずと言っていいほどサービスがあります。
klookやviator以外に、ホテルを予約したサイトでも「送迎利用しませんか?」みたいな表示が出てきます。
ラオス ルアンパバーン 空港から市街地
ルアンパバーン国際空港から市街地の移動は、前述のビエンチャンとほぼ同じで、空港バスがないだけですね。空港タクシーの利用方法もビエンチャンと同じ。
ルアンパバーンは、空港バスだけでなく市街地もバスがないです。
私はこちらでもLocaを利用しました。
ルアンパバーンの空港でタクシー料金を聞きましたが、実際のLocaの料金とそんなに違いませんでした。
なので、空港のタクシーはそんなに高くないと思います。
・ルアンパバーン国際空港のタクシーカウンターで聞いた料金(昼間):80,000キープ
・実際にその距離をLocaのトゥクトゥクで移動した料金(昼間):70,000キープ(13分、5.4キロ)
ルアンパバーンはビエンチャンよりLocaが少ないですし、待つ時間がもったいないのでLocaを利用せずにタクシーカウンターでチケットを買った方が早いし楽でいいかもしれません。ルアンパバーンもビエンチャン同様、空港タクシーを利用する人たくさんいました。
Locaを利用している人の方が少ない・・というかほぼいない気がしました。
ラオス 空港から市街地 まとめ
海外の空港では「タクシー? タクシー?」と客引きが煩わしいことが多いですが、ビエンチャンとルアンパバーンは圧倒的に少なかったです。
空港ロビーをウロウロしていると「タクシー?」と声をかけられますが、全然しつこくない。
深夜にビエンチャンでLocaを待っていたときは、「Loca?Same price.」と、「Loca使うならその料金で乗れるよ」と言われましたが1人だけだったし、しつこくない。
ルアンパバーンでは昼間に空港の外でLocaを待っていましたが、客引きしている人はゼロでした。その時間の到着便が少ないから客引きもいなかったのかもしれません。
Locaは便利なので必ず登録して行くことをおすすめしますが、実際に使ってみたらピックアップまでに少し時間がかかったので、空港から市街地の移動は空港タクシーでもいいかなと思いました。
この投稿がラオスに行く方の参考になれば嬉しいです!