こんにちは。
2024年8月のお盆休みに、ネパールの首都カトマンズへ旅行してきました。
初めてネパールへ行かれる方、以下のような疑問ありませんか?
「空港でのアライバルビザの申請ってどんな感じ?」
「空港でのSIMカードの買い方は?」
そこで本記事では、カトマンズのトリブバン国際空港の情報を実体験ベースでまとめています。
これからネパールへ行かれる方の参考になれば嬉しいです。
アライバルビザの取得方法と料金
ネパールへの入国は、滞在日数に関係なくビザが必要です。
私は日本では取得せず、現地でアライバルビザを取得しました。
事前のオンライン申請をしたつもりが、失敗。
失敗の詳細については、こちらの記事で書いています。
👉【保存版】ネパール旅行 準備完全ガイド|ビザ・ホテル・SIM等解説 費用も公開
取得方法
現地でのアライバルビザの申請は、空港に入って右手にある機械で行います。
ただし、機械が数台壊れていて、時間によっては混雑しています💦
機械のそばに、ビザ申請の説明書きとQRコードがあり、それをスマホで読み取って入力する方法もあります。
私はスマホで入力し、完了画面をビザカウンターで提示しました。
空港Wi-Fiがしっかり繋がっていたのでよかったです◎
ビザカウンターは、空港に入って左手にあります。
なお、ビザ用にパスポートサイズの顔写真を用意していましたが、写真は不要でした。
アライバルビザの料金
支払いは、ドル、日本円、クレジットカードが使えました。
おそらく、日本円以外の外貨も大丈夫だと思います。
日本円での額は当日のレートで決まるらしいのですが、手数料が入るのか割高で、4,800円でした。
「クレジットカードで払えますか?」と聞くと
“more expensive”と言われたため、私はドルで払いました。
夫は、1万円支払い、お釣りは5000円札+160ネパールルピーでした。
到着ロビー内の両替所
ビザカウンターのすぐ右に両替所があります。
ここで両替を忘れても、空港から出るまでに数か所あるので大丈夫です。
制限エリアを出てすぐの両替所では「レシートが出ない」と言われたため、次の両替所を利用しました。
最後の両替所が一番レートがよかったですよ(少しだけ)。



ATM・キャッシング事情
空港にはATMが複数台ありましたが、どのATMでも引き出せませんでした。
他の日本人旅行者も引き出せずに困っていたので、カードの問題ではなさそうでした。
※カトマンズ旧市街や観光地でもキャッシングを試みましたが、引き出せませんでした。
キャッシングができない可能性を考えて、現金の用意や両替をメインに考えておくと安心です。

トリブバン国際空港でのSIMカード購入
到着ロビーで購入したSIMカードは以下の通りで、日本で購入した物より安かったです!
日本で購入したSIMカードについては、こちらの記事で書いています。
👉【保存版】ネパール旅行 準備完全ガイド|ビザ・ホテル・SIM等解説 費用も公開
空港の制限エリアを出ると、まず「Ncell」のカウンターがありましたが、私が到着した16時前には営業しておらず、その理由は不明でした。
空港の出口に進んで行くと「Nepal Telecom」のカウンターがあり、ここでSIMカードを購入しました。
「Nepal Telecom」の横に両替所があったので、そこで両替し、その現金で購入できました。
SIMカード購入に必要な物:
・パスポート
・パスポートサイズの顔写真
・使用するスマートフォン
・現金
書類に顔写真を貼られ、その書類にサインをしてあっという間に手続き完了。
通信もカトマンズ周辺では問題なしでした(それ以外の地域は未確認です)。
「Nepal Telecom」から空港の出口に進むと、また「Ncell」があり、こちらは営業していました。
料金を聞いてみたら、「どこでどれだけ使うかによる」みたいなことを言われました。
英語でのコミュニケーションが難しく、結局料金はわかりませんでした。





到着ロビー周辺の飲食店・ショップ
到着ロビー内は、飲食できる店はほぼゼロ。
リカーショップのようなお店があるのみでした。
到着ロビーから出ると、複数の飲食店が入ったビルがありました。
到着後に休憩や食事をする場合は、このビルの方に移動するといいかと思います。
「ネパールのスタバ」と言われる「HIMALAYAN JAVA COFFEE」も入っていますので、ゆっくり休憩できますね。


国際線出発ロビー・制限エリアの様子
トリブバン国際空港の国際線は、出国審査後、保安検査前にラウンジがあります。
珍しい場所にありますよね。
利用者が少ないようで、呼び込みをやっていました。
また、ラウンジの前にお土産ショップもありました。


制限エリアのロビーには、お店が1つだけ。
値段が書いていない商品が多く、毎回尋ねるのが面倒でした。
ハイネケンが1缶約650円で、びっくり。でも飲みました。
お水は約100円でした。





ロビーには、給水機とプラスチックカップが設置されていました。
トイレで歯磨きする時に、手洗い場の水でうがいしたくなくて、この水を使いました。助かりました。
トイレは、トイレットペーパーはありましたが、清潔とは言いがたくニオイも気になりました。
トリブバン国際空港 まとめ
初めてネパールを訪れる方にとって、空港での手続きや設備は気になるポイントですよね。
実際に訪れてみてわかったのは、トリブバン国際空港はこぢんまりとしていますが、必要なものは一通り揃っているということ。
アライバルビザは空港内でスムーズに取得でき、SIMカードも「Ncell」や「Nepal Telecom」で購入可能です(ただし営業時間には注意)。
両替所も複数あり、レートを見比べながら交換できます。
一方で、ATMでのキャッシングは難航したので、到着前に現金(特に米ドルや日本円)を多めに準備しておくと安心です。
飲食店やショップは限られていますが、空港の外には「HIMALAYAN JAVA COFFEE」などの休憩スポットも。
出発ロビー内もやや寂しい印象ですが、ラウンジもあるので、活用すれば快適に過ごせるかもしれません。
このトリブバン国際空港の情報が、あなたのネパール旅行の不安解消につながれば幸いです!
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